【テンプレあり】効果的なオンラインセミナーの案内メールの書き方や送り方を解説!

セミナー案内メールを送るビジネスマン
新規顧客の獲得や新商品やサービスのプロモーションとして、オンラインセミナーを開催する企業が増えています。オンラインセミナーの成功は企画はもちろん、集客も非常に重要です。本ブログでは、集客に役立つオンラインセミナーの案内メールの書き方や送り方、テンプレートをご紹介します。

オンラインセミナー案内メールの書き方

オンラインセミナーの案内は主にメールでおこないます。主催者は開催日まで数回送るだけと思うかもしれませんが、受信者は毎日たくさんのメルマガを受信しています。株式会社ベンチマークジャパンの調査によると、50%以上の方が仕事用のメールアドレスに届くメルマガの数は1〜10通/日と回答しています。オンラインセミナーの案内メールが埋もれないためには、どうすればいいのでしょうか?ここでは、タイトルと本文に分けて、効果的な案内メールの書き方を解説します。

タイトル

メールを開封するかしないかはタイトルにかかっています。開封してもらえれば、詳細を読んでセミナーへの参加を検討してもらえるため、タイトルはとても重要です。タイトルでは、受信者の興味を引く内容を簡潔に表現する必要があります。コツとしては、セミナーの魅力が分かるキーワードを冒頭に記載し、文字数は20〜30文字以内に抑えましょう。以下は興味を引くキーワードの一例です。

【キーワードの例】

  • 〇〇業界必見・・・ターゲットに関係のある内容であることをアピール
  • 〇〇のノウハウをご紹介・・・ターゲットの課題解決に繋がる内容であることをアピール
  • 〇〇社▲▲▲氏ご登壇・・・有識者や著名人から有益な情報を得られる内容であることをアピール
  • 売上200%アップした〇〇社の事例をご紹介・・・効果やメリットを数字でアピール
  • 〇〇様 特別ご招待・・・受信者の名前を記載することでメールの重要性をアピール

本文

本文ではターゲットが参加を決断するために必要な判断材料を記載します。開催日時、プログラムなどの開催概要はもちろん、どのような方にオススメのセミナーなのか、参加することによって得られる情報や、どのような課題が解決できるのかを書くとコンバージョン率の向上が見込めます。また、参加特典を用意することも効果的です。 長過ぎるメール本文は読了率を下げると懸念する方がいますが、セミナー集客においてはなるべく多くの情報を記載した方が申し込みに繋がります。読みやすいように箇条書きや罫線を活用して、セミナーに参加するメリットをしっかりとアピールしましょう!

【本文に記載する項目の例】

  • 開催日時
  • 開催方法
  • 参加費用
  • 申込方法
  • 申込期限
  • セミナー概要
  • プログラム
  • 講師プロフィール
  • こんな方にオススメ
  • セミナーで学べること、解決できる課題
  • 参加特典

オンラインセミナー案内メールを送る時のポイント

案内メールを送る時のポイントをターゲット、送信タイミング、送信回数に分けてご紹介します。

ターゲットを設定する

セミナー企画時に決めることではありますが、どのような人に参加してもらいたいかターゲットを設定します。案内メールのタイトルや本文はターゲットの課題とマッチした内容になるように作成します。また、メール送付先のハウスリストにターゲットがあまり含まれていない場合には、外部メディアのメルマガ広告やSNS広告などを活用しましょう。

送信タイミングを決める

「ウェビナーの集客方法と成功させるための3つのポイント」でもご紹介していますが、案内メールからオンラインセミナーに申し込みされやすい曜日は火曜日、水曜日、木曜日です。 しかし、ferret Oneで有名なベーシック社の検証結果によると、普段平日のメルマガを開封しないビジネスパーソンは、土曜昼過ぎに受信したメルマガを開封する傾向にあるとのこと。<平日3回>送るよりも、<平日2回+土曜1回>送った方が開封したユーザー総数が上回る結果になったそうです。平日3回の案内メールでは、なかなか集客数が伸びないと感じている方は、土曜送信も検討してみてはいかがでしょうか?

複数回送る

案内メールは1回だけではなく、タイトルや本文を変えて複数回送りましょう。オンラインセミナーの場合、開催1〜2週間前に申し込む人が多いのですが、経営者層向けのセミナーは1ヶ月以上前から集客を始めることをおすすめします。複数回送る際、タイトルに「定員間近」や「まもなく締め切り」、「好評につき増枠」などを記載すると参加意欲の促進に繋がります。

オンラインセミナー案内メールのテンプレート

下記は案内メールのテンプレート(例文)です。必要に応じて内容を編集してお使いください。なお、本テンプレートはセミナー集客を確約するものではありません。今回ブログでご紹介した作成ポイントを参考に、タイトルや本文、送信タイミングを工夫して送ってください!

本文テンプレート

〇〇株式会社 〇〇 〇〇 様 大変お世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。 この度は〇月〇日(〇)開催のオンラインセミナー 「<セミナータイトル>」のご案内でご連絡いたしました。 本セミナーでは、〇〇〇〇〇〇を対象に、<テーマやターゲットの課題>について、 <セミナーで紹介するコンテンツ>を交えながらご紹介いたします。 【こんな方にオススメ】 ・〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 ・〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 ・〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 参加のお申し込みは下記セミナーページへアクセスいただき、 申し込みフォームに必要事項をご記入の上フォームを送信ください。 ▶セミナーお申込みはこちら:https:// 〇〇様のご参加を心よりお待ちしております。 <セミナー詳細> ——————————————— ■ 開催概要 ・日時:〇月〇日(〇)〇:〇〇〜〇:〇〇 ・形式:オンライン ・費用:〇〇 ・申込ページ:https:// ・申込期限:〇月〇日(〇)〇:〇〇 ・参加特典:〇〇〇〇〇〇 ■ プログラム ■ 講師プロフィール ———————————————————————— 本セミナーに関してご不明点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 どうぞよろしくお願いいたします。 〇〇株式会社 〇〇 〇〇 Mail: 〇〇〇〇〇〇 Tel: 〇〇〇〇〇〇

案内メールを工夫して集客アップを狙おう

オンラインセミナーの案内メールは、いかにターゲットから参加メリットを感じてもらえるかが勝負です。そのためには、日頃からターゲットが反応しやすいキーワードや課題についてアンテナを張ることが重要です。その上で案内メールの基本構成と送信する際のポイントを押さえて集客を実施します。 Airz Webinarでは、主催者が集客したいターゲットについてリサーチし、オンラインセミナーの企画、集客、運営、フォローまでを一気通貫でサポートします。オンラインセミナーを効率的に実施して、新規顧客を獲得したいと考えている方、セミナー集客に課題を感じている方はぜひ一度ご相談ください。

この記事を書いた人

宮崎 俊行

一橋大学 経済学部卒。新卒で楽天株式会社に入社し、楽天市場事業部にてECコンサルタント職に従事。その後、同グループのフランス拠点 PriceMinister S.A.Sへ海外赴任を経験。帰国後、株式会社DONUTSのジョブカン事業部でビジネスサイド統括責任者として活躍。2019年に株式会社Airzを設立し、代表取締役に就任。2020年コロナ禍によるウェビナー支援の重要性を強く感じ、ウェビナー代行・支援サービス『Airz Webinar』とハイブリッド配信支援サービス『Airz Hybrid』を開始。国際機関から省庁、東証プライム上場企業から中小企業まで300回以上の支援実績あり。

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