ウェビナーにブレイクアウトルームは存在しない?使用する方法について紹介します!

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ウェビナーにブレイクアウトルームは存在しない?使用する方法について紹介します!

みなさん、zoomウェビナーを開催したことはございますか? zoomミーティングは開催したことはあるけど、zoomウェビナーは開催した事がないという方も多いと思います。 zoomミーティングは商談や会議などの双方向的なコミュニケーション時に使用されますが、それに対してzoomウェビナーは開催ホストと視聴者という1対複数型のセミナーとして重宝されているツールです。 上記の様なzoomを使用したオンライン会議・セミナーが流行している中で、ブレイクアウトルームというzoom内の機能が注目されるようになりました。 今回はそんなzoom内の機能であるブレイクアウトルームについて紹介していきます! 今回の記事を参考にして、是非ともウェビナー開催にお役立てください!

そもそもブレイクアウトルームとは?何が出来る?

こちらの項目では、ブレイクアウトルーム自体が行える事やメリットについてそれぞれ紹介していきます!

ブレイクアウトルームの4つの機能について

まず最初に、ブレイクアウトルームで使用できる機能4つについてそれぞれ紹介していきます!

①zoomミーティング参加者を最大で50グループに分割する事が出来る

ブレイクアウトルームでは、ミーティング参加者を最大50グループ(条件有)まで分割して割り振る事が可能です。

②最大500名まで1つのグループに参加させる事が出来る

ブレイクアウトルームでは1つのグループに対して最大500名まで参加させることが可能ですが、グループ自体の数によってブレイクアウトルームに割り振れる定員数が異なります。 breakoutrooms-pictures ※zoomミーティング自体、最大参加可能人数が10,000人までなので、上記の表のように最大参加人数が10,000人になるように設定されています。 zoomミーティングの無料プランの参加人数は100人までなので、100人以上をzoomミーティングに参加させたい場合は大規模ミーティングライセンスの購入が必要となるため、注意してください。

③ブレイクアウトルームの参加者はオーディオ・ビデオ・画面共有機能が使用できる

ブレイクアウトルームに割り振られた参加者は通常のミーティングと同様ブレイクアウトルーム内でオーディオ(マイク)・ビデオ・画面共有の機能を使用することが出来ます。

④ホストは各ブレイクアウトルームへの参加・メッセージ・タイマーが使用できる

ホストは各ブレイクアウトルームに参加者を割り振った後、状況確認のために各ブレイクアウトルームへの訪問が可能です。 また、ホストはブレイクアウトルームの終了時間を設定出来たり、通常のミーティングと同様参加者にメッセージを送信することが出来ます。

ブレイクアウトルームのメリットとは?

ブレイクアウトルームのメリットとして、”参加者同士の会話が容易になる”事が挙げられます。 仮にミーティング参加者が30人いた場合、30人全員の意見を同じ場所で聞くのはオフラインでも非常に大変です。 オンラインでは視線や音声の関係でより大人数での会議が難しくなっているため、ブレイクアウトルームを使い、参加者を分散させることで少人数でのミーティングを行える状態にできるため、参加者にとって話しやすい環境を提供する事が出来ます。

Zoomウェビナーにはブレイクアウトルームが存在しない

このように、ブレイクアウトルームは非常に便利なものだと分かっていただけたと思いますが、Zoomウェビナーにはそもそもブレイクアウトルーム機能が搭載されていません。 そのため、1対複数を想定しているセミナーの場合でも、参加者同士の交流や会議をさせたいと考えているホストの人はzoomウェビナーではなくzoomミーティングでセミナーを開催するようにしましょう!

ブレイクアウトルームを開催するには?

Zoomミーティングでブレイクアウトルームを開催する方法については、以下の記事をご覧ください! 「zoomでブレイクアウトルームを作る方法について紹介します!」 ブレイクアウトルームはここまで説明したように参加者同士の交流をより活発に出来るため、是非とも上記の記事を参考にしてください!

まとめ

いかがでしたか? ブレイクアウトルームは非常に便利な機能ですが、zoomウェビナーでは使用できないことがお分かりいただけたと思います。 また、ブレイクアウトルームは双方向的なコミュニケーションを活発にするため、双方向的なコミュニケーションを想定しているツールであるZoomミーティングと非常に相性が良いという事もお分かりになって頂いたかと思います。 是非、Zoomミーティングの中でブレイクアウトルームを使用して、より濃いオンライン会議を開催して下さい!また、今回の悩み以外にも、実際のZoomウェビナー運営やウェビナー開催に関してのお悩みがございましたら、我々Airz Webinarにお任せください!

この記事を書いた人

宮崎 俊行

一橋大学 経済学部卒。新卒で楽天株式会社に入社し、楽天市場事業部にてECコンサルタント職に従事。その後、同グループのフランス拠点 PriceMinister S.A.Sへ海外赴任を経験。帰国後、株式会社DONUTSのジョブカン事業部でビジネスサイド統括責任者として活躍。2019年に株式会社Airzを設立し、代表取締役に就任。2020年コロナ禍によるウェビナー支援の重要性を強く感じ、ウェビナー代行・支援サービス『Airz Webinar』とハイブリッド配信支援サービス『Airz Hybrid』を開始。国際機関から省庁、東証プライム上場企業から中小企業まで300回以上の支援実績あり。

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