セミナー企画・運営を外注するメリットや会社選びのポイント

セミナー運営を担ってくれる会社の選び方を、イベント運営会社が解説します。セミナーの企画・運営ならAirz Hybrid。オンライン、ハイブリッド型も対応可能。

セミナー運営会社とは

セミナー運営会社は、企業や個人が主催するセミナーや研修会を専門にサポートする会社です。おもに、企画立案から実践の運営、参加者の募集や管理など、セミナー開催に関わるあらゆるタスクを代行します。また、オンラインでのウェビナー運営にも対応しているところが増えており、新たな形式のセミナー提供への対応力もセミナー運営会社の特徴のひとつと言えるでしょう。企画開発に必要なリソースが内部にない場合や、品質の高いセミナーを実現したいときに、その知識や経験が求められます。

セミナー運営会社のサービス概要

セミナー運営会社が提供するサービスは多岐にわたります。基本的に、企画段階から参加者の手配、当日の進行までを一括で管理しているのが一般的です。具体的なサービス内容としては、セミナーコンセプトの策定支援、プログラムの企画・作成、宣伝広告物の制作、参加者の募集と登録管理、会場の選定と手配、装飾や設備の手配、当日の進行管理、アンケートの実施と評価分析など、セミナー成功のための総合的な支援を行っています。また、最近では、オンラインセミナーのためのウェブシステムの提供や運用サポートも増えています。このように、セミナー運営会社はイベントの規模や目的、予算に応じて最適なプランを提案し、セミナー開催をトータルでバックアップする役割を担っています。 加えて、オンラインで配信するセミナーや、オンライン配信と会場参加を併用するハイブリッドセミナーの開催が増えていますが、会場だけで行うセミナー運営会社だと賄いきれない場合があります。オンラインやハイブリッドセミナーを専門的に支援する運営会社もありますので、選ぶ際にはサービス概要をしっかり確認しましょう。

セミナー運営会社に委託する際の料金相場

セミナー運営の外注には様々な料金相場があり、その額はセミナーの規模や求めるサービスの内容によって大きく異なります。一般的に小規模なセミナーであれば数十万円から、大規模なセミナーや複雑な内容を伴う場合には数百万円以上が相場となることが多いです。料金は、企画立案費用、運営管理費用、会場利用費、宣伝広告費、参加者管理費用など、提供されるサービスの範囲によって決まります。また、個別のオプションとして、ウェブサイトの制作やオンラインセミナーのシステム利用料なども別途加算されることがあります。依頼する際には見積もりを取り、透明性の高い料金体系を持つ会社を選ぶと安心です。さらに、長期契約を結ぶことで割引が適用される場合もあるため、事前に複数の会社に相談を持ちかけることが重要でしょう。 また、オンラインやハイブリッドセミナーの場合は、カメラや音響機材が必要になってきます。自社のセミナー開催の目的に合わせて依頼する会社を選びましょう。

セミナーの企画運営ならAirz Hybrid。オンライン配信、ハイブリッド開催も多数実績あり。
https://webinar.airz.co.jp/hybrid/    

パートナーシップ構築と長期的な関係性の育成

セミナー運営を成功させるためには、運営会社とのパートナーシップを築き、長期的な関係性を育てることが重要です。信頼できる運営会社を見つけたら、一回限りのプロジェクトではなく、連携を深めることにより、共に成長し続けることができます。運営会社がクライアントのビジネスに対する理解を深め、確固たる信頼関係が構築されると、より効率的で成果につながるイベント作りが可能になります。また正確なフィードバックを受け取ることで、次回のイベント時にはさらに向上した提案が得られるでしょう。このような繋がりは、単発のビジネス取引ではなく、継続的なビジネスの展開を促進する傾向にあります。

セミナー運営会社選びのポイント

セミナーの企画や運営を外注する場合、良質なサービスを提供する運営会社を選ぶことが重要です。運営会社選びにおいて重要なのは、その会社の実績や評判はもちろん、提供するサービスの質や料金体系、そしてアフターフォローの有無など多岐にわたります。また、自社のセミナーのコンセプトやターゲット層に合った会社選びも成功の鍵を握ります。さらには、実際のセミナー開催時の運営力、トラブル時の対応力も見落とせないポイントです。

運営会社評価のための基準とは

セミナー運営会社を選ぶ際に、どのような基準で評価すれば良いのでしょうか。まず、過去のセミナー運営の実績を確認することが大切です。実際にどのようなセミナーを手がけてきたのか、その成功事例や参加者の声などを参考にしましょう。また、セミナーの主旨や目指すべき効果を理解してくれる会社かどうかも重要な評価基準になります。さらに詳細な見積もりや提案能力、緊急時の対応プランの有無などもチェックポイントです。

実績と評価が高い会社の選び方

実際に高い評価を受け、豊富な実績を持つセミナー運営会社を選ぶためには、具体的にどのようなアプローチが必要でしょうか。まず、業界内での評判や口コミを調べることから始めましょう。また、会社が公開しているポートフォリオやクライアントの事例などをよく研究することが重要です。そして、実際に会社の担当者と面談し、自社のニーズやビジョンについて相談して、提案されるプランを比較検討することが求められます。

パートナーシップ構築と長期的な関係性の育成

セミナー運営会社との関係を単なる発注者と受注者の関係にとどめず、パートナーシップを構築し、長期的な関係性を育成することは、継続的なセミナーの成功に繋がります。お互いのビジネスに理解を深めることで、より質の高い提案がなされやすくなりますし、信頼関係が築かれることで、緊急時の迅速な対応や柔軟な対応が期待できます。そうした関係を築くためには、コミュニケーションを重視し、定期的なミーティングや情報共有の場を設けることが有効です。

セミナー運営を外注するメリット

企業にとって、セミナーや大規模なイベントの企画・運営は、そのブランドや知識を広めるための重要な手段です。しかし、その準備には多大な時間と労力が必要であり、自社だけで行うとなると社内リソースの圧迫が避けられません。そこで注目されるのが、外注することのメリットです。外部の専門業者にセミナーの企画・運営を依頼することで、内部リソースを効率良く配分することが可能となります。また、運営会社はセミナー成功に必要なノウハウやネットワークを保持しており、質の高いコンテンツの提供も期待できます。自社のノウハウを貯めるのも重要ですが、丸ごと外注することで他の業務に専念できるようにもなります。

プロジェクト管理の効果的な進行

セミナーの成功は、細かなプロジェクト管理にかかっています。プロフェッショナルな外注先を選ぶことで、タスクの配分や進捗管理を円滑に進めることが可能です。スケジュール管理から、講演者との調整、会場準備、そして参加者への案内など、多岐にわたる業務を一手に引き受けてくれます。さらに、専門スタッフの存在により、計画段階から実行、フォローアップに至るまで、一連の流れが専門的な視点で管理され、イベントのクオリティを大幅に向上させることが期待されます。これによって、自社で持つべき核となる業務に集中することができるわけです。

リスクマネジメントと問題解決の専門性

どんなイベントであっても、予期せぬトラブルは起こり得ます。セミナー運営を外注する一つの大きなメリットは、こうしたリスクマネジメントと問題解決の専門性です。外注先の会社は、過去の経験豊富な専門家であるため、事前のリスクアセスメントはもちろん、トラブル発生時の迅速な対応が可能です。また、参加者からの質問やクレーム対応などにも慣れており、スムーズに解決へと導くことができます。これにより、企業の信頼性やイメージを保つことができます。安全安心なセミナー運営が可能かどうかはとても重要な指標になります。

イベント当日の運営のスムーズさ

いよいよセミナー当日、会場には様々なステークホルダーが集まります。外注先の運営会社が存在することで、当日の運営は非常にスムーズに進行します。専門のスタッフが、参加者の受付から会場の案内、講演者のサポート、さらには時間厳守でのプログラム進行まで、細かなところにまで気を配ってくれるのです。こうした専門的なサポートが可能なのは、外部のプロフェッショナルなチームならではの利点であり、参加者にとっても快適なイベント体験を提供することに繋がります。

講演者選定の重要性と外注の役割

セミナーやイベントにおける成功のためには、講演者の選定が非常に重要です。適切な講演者が選ばれた場合、聴衆の満足度を大きく向上させるだけでなく、イベントの目的をしっかりと伝えることができます。さらに、その分野での専門性や知名度を持つ講演者が登壇することによって、セミナーへの参加動機を提供し、集客にも大きな効果をもたらします。しかし、優秀な講演者を見つけるには、多くのリサーチと労力が必要となり、これがセミナー運営会社の外注において、大きな役割を果たす点です。専門家を外部から招くことによって、その会社が持つ知見やネットワークを活用し、適切な講演者の発見や交渉を行うことが可能になります。

評判の良い講演者の発掘と選定プロセス

非常に良い評判を持つ講演者を見つける過程は、緻密かつ時間を要する作業です。まず、イベントの主題や目的に合った専門分野で活躍している講演者のリストアップが行われます。その後、過去の成果や実績、講演会でのパフォーマンス評価、参加者のフィードバックなどを分析し、最終的な選定リストを狭めていきます。実際に講演者と接触を取り、スケジュール調整や条件面での交渉を行うことも重要なポイントであるのです。これは一朝一夕に行えるものではなく、豊富な経験と専門知識を持つ運営会社ならではの専門技術が求められるため、運営の外注が有効だとされています。

セミナーのメッセージと一致する講演者の選び方

セミナーやイベントの目的とメッセージを正確に伝達するためには、コンテンツと一致する講演者の選定が肝心です。そのためには、イベントのテーマに沿った講演者の知識や経験、価値観を確かめることが必要になります。参加者が共感し、印象に残るメッセージを提供できるよう、その講演者がこれまでどのような内容で話し、どんな反響があったのかを調べます。また、講演者自身の人柄や言動がイベントの品格を左右することもありますから、社会的評価や倫理観にも注意深く目を向けるべきでしょう。これもまた、経験豊富な運営会社にとって、その豊富な人脈と情報網を駆使することで効率的に行うことができます。

講演者マッチングにおける運営会社の知見

プロフェッショナルな運営会社は、講演者マッチングに際してその深い知見を活かすことができます。どのスピーカーがどのような観衆を動員し、何を伝えるのに最適かという知識は、長年の経験から蓄積されたものであり、この知見を生かすことで、イベントごとに最適な講演者を選び出すことができるのです。更に、運営会社は、講演者が持つ独自のスタイルや強みを理解しており、それをイベントのコンセプトや求められる効果と適切にマッチングさせます。こうしたプロセスを経て組み上げられるイベントが、参加者に強い印象を残し、成功を収める確率を高めていきます。

セミナー運営会社なら

Airz Hybrid(エアーズ ハイブリッド)では、オンライン配信からハイブリッド配信実施における企画からフォローまで一気通貫でサポートしています。

対応可能ツール:
Zoom、Cisco Webex、Vimeo、Microsoft Teamsなど
料金システム:
ベーシックプラン(10万円) + オプション料金というシステムでサービス提供しております。

セミナーの企画運営、オンライン配信から、ハイブリッド型でのやり方について疑問や課題があれば、些細なことでもお気軽にご相談ください!
ハイブリッドイベントの運営ならAirz:https://webinar.airz.co.jp/hybrid/


 

この記事を書いた人

宮崎 俊行

一橋大学 経済学部卒。新卒で楽天株式会社に入社し、楽天市場事業部にてECコンサルタント職に従事。その後、同グループのフランス拠点 PriceMinister S.A.Sへ海外赴任を経験。帰国後、株式会社DONUTSのジョブカン事業部でビジネスサイド統括責任者として活躍。2019年に株式会社Airzを設立し、代表取締役に就任。2020年コロナ禍によるウェビナー支援の重要性を強く感じ、ウェビナー代行・支援サービス『Airz Webinar』とハイブリッド配信支援サービス『Airz Hybrid』を開始。国際機関から省庁、東証プライム上場企業から中小企業まで300回以上の支援実績あり。

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