ライブ配信・ハイブリッド配信代行業者や配信サポート業者の選び方のポイントを解説

近年、ライブやハイブリッド配信への需要が高くなりつつあり、成功を収めるためには適切なライブ・オンライン・ハイブリッド配信代行業者の選定が不可欠です。ただ業者を選択する際に、安全安心な配信ができるか、十分な実績があるか、できれば低コストもできないかという懸念もあるのではないでしょうか。

この記事では、ライブ配信代行やハイブリッド配信サポート業者が、配信代行に依頼するメリットや業者選びの失敗しないポイント、比較方法を詳しく解説していきます。また、おすすめの配信代行業者を10社紹介するので、業者選びの参考になさってください。

ライブ配信代行の基礎知識

まずはライブ配信代行について、以下の3つの視点で基礎知識を解説します。配信代行業者を選択するうえで重要な知識なので、最後までご覧ください。

  • ライブ配信が注目される理由
  • 配信代行業者とは
  • 配信代行を依頼する際にかかる費用相場

ライブ配信が注目される理由

ライブ配信は、ビジネスのプレゼンテーションからエンターテイメントの分野に至るまで、さまざまなシーンで活用されています。背景にあるのはインターネットの高速化やスマートデバイスの普及です。

コロナ禍によりリモートでのコミュニケーションの重要性が高まったこともあり、ライブ配信の需要が急増しました。現在では、企業のプレゼンテーションや製品発表会、音楽ライブ、教育セミナーなど、幅広い分野で活用されています。

視聴者とリアルタイムで双方向のやり取りができる点も、従来のメディアにはない魅力です。また、地理的な制約を超えて多くの人々にリーチできることから、マーケティングツールとしても注目を集めています。

ただし、高品質な配信を行うには専門知識や機材が必要なため、多くの個人や企業が配信代行業者を利用するようになっています。

配信代行業者とは

配信代行業者とは、クライアントの代わりにライブ配信の企画・運営・技術支援を行うサービス提供者のことを指します。 具体的なサービス内容としては、

・リハーサルも含めた本番までのスケジュール管理

・機材選定

・映像や音声の設定

・配信の構築

・映像の編集

・アーカイブの管理など

があり、イベントやセミナー、ウェビナーといったさまざまな形式のライブ配信の運営をサポートしていきます。

また、配信代行業者にはマルチカメラ制作やVR配信など、高度な技術を要する配信サービスを手掛けるところもあるのです。さらには、配信に抜かりなく対応するために、トラブルが生じた際の即時対応や、イベント運営に関わる総合的なコンサルティングも行います。

クライアントのニーズに合わせて多様なサービスを提供することが、配信代行業者の大きな役割です。

配信代行を依頼する際にかかる費用相場

配信代行の費用相場は、提供されるサービスの内容や規模、技術的な要求に大きく左右されます。

・基本的なライブ配信サポート:数万円〜

・複数カメラを使用した高品質な配信や編集作業、マルチストリーミングやVR配信などの特殊技術を要する場合:数十万円〜数百万円の可能性もある

また、事前の打ち合わせやリハーサルに費用が追加されることもありますので、事前にしっかりとした見積もりを取得し、予算内で最適なサービスを選ぶことが肝心です。クライアントとしては、実際に支払う費用と得られる成果のバランスを考え、最適な投資をすることが求められます。

配信代行業者に依頼するメリット

専門的な技術や高価な機材を自前で用意する必要がなく、時間とコストを節約できる点は配信代行業者に依頼する最大のメリットです。プロの知識と経験を活かした高品質な配信が実現できるため、視聴者満足度の向上につながります。

配信の準備や運営の負担が軽減されるため、イベントの内容や企画に集中できます。突発的なトラブルにも迅速に対応してもらえるため、安心して配信に臨めるのも大きなメリットです。

配信代行業者に依頼するデメリット

配信代行業者に依頼すると、費用面での負担が増えることは避けられません。業者によってサービスの質にばらつきがあるため、適切な選定も求められます。自社で行う場合と比べ、細部までのコントロールが難しくなる場合もあるでしょう。

社内のノウハウ蓄積の機会が減るため、長期的には自社の配信スキル向上が遅れる可能性があります。依頼する際は、これらのデメリットを考慮し、慎重に判断することが重要です。

配信代行業者選びのための事前準備

ここでは失敗しない配信代行業者の選び方を解説します。成功へと導くために、事前の準備は非常に重要です。以下の3つのステップに関する説明を理解し、ひとつひとつ確実に踏まえていきましょう。

  • イベントの目的と規模の明確化
  • 配信内容とターゲットオーディエンスを特定
  • 予算と期待する配信の質を検討

各ステップについて順番に解説します。

イベントの目的と規模の明確化

イベントの性質を明確にすることは、配信代行業者選びで最初に行うべき事前準備です。イベントの目的がプロモーションなのか、情報提供なのか、あるいはコミュニティ形成かによって、求める配信サービスは大きく異なります。

規模も小規模なセミナーから大規模なコンサートまで幅広いため、規模に応じた設備やサポートが可能な業者を選びましょう。小規模ならではの細やかなサービス、大規模ならではの大掛かりな機材や人員配備が必要である点を忘れてはいけません。

配信内容とターゲットオーディエンスを特定

配信代行業者に依頼する前に、配信する内容を特定しましょう。例えば、質の高い画像や音声が必要なコンサートでは高度な技術が求められますし、インタラクティブな参加を求めるセミナーでは双方向通信の安定性がポイントです。

配信内容が決まれば、ターゲットオーディエンスを厳密に特定しましょう。彼らに響く配信内容やプラットフォームの選択にもつながります。しっかりとターゲットを理解し、それに合った詳細な配信計画が立案できれば成功する確率が高まります。

予算と期待する配信の質を検討

配信の予算設定は非常に大切な作業です。配信の質と予算は密接な関係にあり、高い質を求めるならそれだけの予算が必要です。限られた予算内で最大の効果を期待するのであれば、コストパフォーマンスの良い配信代行を選択しましょう。

業者によっては同等のサービスでも価格にバラつきがありますので、見積もりの比較は必須です。予期せぬ追加費用が発生しないよう、契約時には費用の詳細をきちんと確認することも忘れずに。

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低コストで高品質な配信が可能です。

質の高い配信を実現する配信代行業者の選び方のポイント

質の高い配信を実現したいのであれば、以下の5つのポイントに注意して配信代行業者を選ぶといいでしょう。

  • 安全安心な配信
  • 配信機材とノウハウ
  • 十分な実績
  • エンゲージメントを高める演出の提案力
  • サポート内容と費用対効果

いずれのポイントも配信代行を依頼するうえで重要な要素です。各ポイントを理解して、配信代行業者選びにご活用ください。

安全安心な配信

ライブ配信やハイブリッド配信をするにあたり、安全安心な配信が行えるかどうかが最も重要なポイントです。安全安心な配信は、配信中のトラブルを避けるためにも欠かせません。個人情報を含む配信や、配信内容が社会的な影響力を持つ場合は、セキュリティ面での配慮も重要です。

業者がこれまでに取り組んだセキュリティ対策の実績や、万が一トラブルが発生した際のリスクマネジメント能力もチェックしておきましょう。トラブルシューティングのプロセスや、従来の配信事例を見ることで、安心して配信を任せられるかどうかの判断材料となります。

配信機材とノウハウ

配信のクオリティを決定づけるのは、業者の保有する配信機材とそのノウハウです。

・高品質なカメラやマイクを用意できるか

・配信ソフトウェアに関する豊富な知識があるか

・専門スタッフを抱えているか

・依頼するイベントとの類似配信実績や経験

・イベントに合わせた特別な演出や、視聴者とのインタラクションへの対応が可能か

などを確認することで、イベントの目的に応じた最適な配信が行える業者かを見極めることができます。

十分な実績

配信代行業者の実績チェックも重要です。過去の実績や経験は、業者が提供できる配信のレベルを表すバロメーターといえます。ライブ配信やハイブリッド配信はその性質上、予期せぬトラブルに直面することも珍しくありません。こうした状況下でも柔軟に対応し、スムーズな配信を実現してきた経験がある業者であれば、信頼して配信を任せられます。

具体的な事例やクライアントからのフィードバックを事前に確認し、業者がこれまでにどのようなイベントを成功に導いてきたのかを把握しましょう。実績が豊富な業者であればあるほど、高品質な配信を期待できるといえます。

エンゲージメントを高める演出の提案力

ライブ配信に求める成果のひとつに、視聴者のエンゲージメントをいかに高めるかがあります。配信代行業者には、創造的で魅力的な演出を提案できる能力を求めましょう。提案力に優れた業者であれば、イベントの目的やターゲットに合わせたオリジナルの演出アイデアを提供し、印象に残る配信を実現してくれます。

最新のトレンドを取り入れつつ、視聴者とのインタラクションを増やすような工夫も重要です。具体的な提案例や過去の実績を参考にしながら、エンゲージメントを高める提案力を有する業者の選択が求められます。

サポート内容と費用対効果

配信代行業者を選ぶ際には、提供されるサポート内容と費用のバランスを考慮しなければなりません。費用が高額であっても、その分の価値があるサービス提供が伴うのであれば納得感が得られます。

安価なサービスであっても、必要なサポートが十分ではなければ配信の失敗につながりかねません。サポート内容の詳細や、具体的な対応範囲を十分に確認したうえで、費用対効果が見合っているかどうか判断することが大切です。

最適な費用対効果を得るために、自社の予算内で最高の結果を出せる業者を見極めましょう。

おすすめの配信代行業者10選/配信サポート業者をお探しなら

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対応可能ツール:

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料金システム:

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低コストで高品質な配信をご希望の方におすすめです。

疑問や課題があれば、些細なことでもお気軽にご相談ください!

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アークベル株式会社

アークベル株式会社は、映像音響機材レンタルを中心に、LEDビジョンレンタル、撮影・配信・編集、映像制作、プロジェクションマッピングなど、幅広いイベントソリューションを提供しています。

専任スタッフによる機材整備や、クリエイティブチームによる演出プラン提案など、高品質なサービスが特徴です。3D図面作成サービスや施工・システム構築まで対応し、イベント全体をトータルでサポートしています。

アークベル株式会社:https://www.arkbell.co.jp/



株式会社フロンティアチャンネル

株式会社フロンティアチャンネルは、オンラインイベントの運営から制作、進行、手配まで全行程をサポートする総合的なサービスを提供しています。オンライン配信やライブ配信に必要な進行、撮影、機材などをトータルでサポートし、動画制作やMC・司会者の手配も可能です。

アプリケーション・ソフトウェアの企画・開発、WEBデザイン、システム設計・運用・保守、VRコンテンツの制作まで幅広く対応しており、多様なニーズに応えられる体制を整えています。

株式会社フロンティアチャンネル:https://frontierchannel.jp/



マックスパート配信サポート

マックスパートは、オンライン、ハイブリッド、現地開催など、あらゆる形式のイベントに対応可能な配信サポートサービスを提供しています。高度なライブ配信スキルと、事務局の負担を軽減するサポートサービスが特徴です。

イベントの目的達成を重視し、開催方法の提案から運営まで総合的にサポートします。会場手配や申込WEBページ作成、電話窓口対応など、イベント関連業務のアウトソーシングも行っており、クライアントの負担軽減に貢献しています。

マックスパート配信サポート:https://www.fukuracia.jp/online-service/



株式会社LIVEUP

株式会社LIVEUPは、映像による共感型マーケティングを起点にコミュニケーションデザインを創る企画制作会社です。クライアントとユーザーの深層心理を可視化し、デジタルとリアルを組み合わせた効果的な体験をデザインすることが特徴です。

感性と論理を掛け合わせた企画力を持ち、動画制作からライブ配信、YouTubeなどの配信プラットフォームとの連携まで、幅広いサービスを提供しています。クリエイティブな視点でブランドの価値を高める取り組みを行っています。

株式会社LIVEUP:https://live-up.co.jp/



LIVE NEXT

LIVE NEXTは、オンラインイベントの運営・ライブ配信サポートを専門とする業者です。95,000円からのサービス提供を特徴とし、大手企業や官公庁、教育機関など幅広い顧客に対応しています。

YouTubeライブやZoomウェビナーなど、様々な配信プラットフォームに対応し、ハイブリッド開催やWeb会議のサポートも行っています。豊富な実績を持ち、クライアントのニーズに合わせた柔軟なサービス提供を行っている点が強みです。

LIVE NEXT:https://www.live-next.online/



株式会社ストラーツ

株式会社ストラーツは、イベントのエキスパート集団として、高品質かつ安価なイベントサービスを提供しています。経験豊富な担当者が伴走し、予算内で最大限のパフォーマンスを提案することが特徴です。

オフィス代や営業人員をカットし、必要最小限の人員と機材で効率的な運営を行うことでコストを抑えています。企画、制作、配信、映像制作など、イベントに関わる様々な分野のエキスパートが在籍しており、多様なニーズに対応可能です。

株式会社ストラーツ:https://strarts-event.com/



株式会社マックスプロデュース

株式会社マックスプロデュースは、「ひとりに全力でありつづける」という理念のもと、イベントを通じてクライアントの価値を最大化することを目指しています。単なるイベント実施ではなく、クライアントとの「共創」を重視し、イベントを通じて企業の成長や社会への貢献を実現することを目標としています。

創業14年の実績を持ち、イベントの企画から運営、制作まで幅広くサポートし、クライアントの想いを形にする高い提案力と実行力が特徴です。

株式会社マックスプロデュース:https://max-produce.com/



株式会社音通堂

株式会社音通堂は、77,000円(税込)からのオンライン配信サービスを提供しています。ライブ配信、ウェビナー、オンライン講演会、株主総会、セミナー、入学式、卒業式、式典、企業パーティーなど、幅広いイベントに対応しています。

配信機材の提供から、配信方法のアドバイス、システム構築、トラブル対応まで、専門スタッフが全面的にサポート可能です。会場の装飾、台本制作、ディレクション、音響、照明、映像編集など、イベント全体のプロデュースにも対応しています。

株式会社音通堂:https://ontsudo.com/



ONDO LIVE

ONDO LIVEは、大阪を拠点とする映像制作会社が提供するライブ配信サービスです。セミナー、説明会、展示会からライブ・DJイベントまで、幅広いニーズに対応しています。映像制作のノウハウを活かした高品質な配信が特徴で、企画・コンサルから当日の運営まで一貫してサポートします。

オリジナルWebサイトやSNSとの連携など、コンテンツの価値を高める施策も提供しています。柔軟な対応力と、映像制作会社ならではの高品質な配信サービスが強みです。

ONDO LIVE:https://ondo-japan.com/ondolive/

ポイントを抑えて自社に合った配信代行業者を選びましょう

近年注目を集めているライブ配信を検討されている方に向け、配信代行業者の選び方を紹介しました。配信代行業者を利用するメリットやデメリットについても触れているため、事前準備にご活用ください。また質の高い配信代行業者を選ぶ際の5つのポイントや、おすすめの配信代行業者10者についても紹介しています。

それでも配信代行業者を選びきれないという方は、弊社AirzのAirz Hybrid(エアーズ ハイブリッド)がおすすめです。複数のツールに対応しており、低コストで高品質な配信を実現しています。ハイブリッド配信やオンライン配信に疑問や課題があれば、気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

宮崎 俊行

一橋大学 経済学部卒。新卒で楽天株式会社に入社し、楽天市場事業部にてECコンサルタント職に従事。その後、同グループのフランス拠点 PriceMinister S.A.Sへ海外赴任を経験。帰国後、株式会社DONUTSのジョブカン事業部でビジネスサイド統括責任者として活躍。2019年に株式会社Airzを設立し、代表取締役に就任。2020年コロナ禍によるウェビナー支援の重要性を強く感じ、ウェビナー代行・支援サービス『Airz Webinar』とハイブリッド配信支援サービス『Airz Hybrid』を開始。国際機関から省庁、東証プライム上場企業から中小企業まで300回以上の支援実績あり。

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