Zoomの無料・有料プランを徹底解説!各プランの料金や特徴、選び方をご紹介
Zoomは2013年に提供開始されたアメリカのオンライン会議システムです。2020年の新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに日本を含む世界中に広がり、今では多くのビジネスパーソンに浸透しています。Zoomには、誰でも気軽に利用できるように、4つの料金プランがあります。企業規模はもちろん、用途によっても適切なプランが異なります。今回のブログでは、各プランの料金・特徴・選び方に加えて、活用シーン別におすすめの機能をご紹介します。
※参照:Zoom公式サイト料金ページ https://zoom.us/pricing#plancomparison
目次
Zoomとは
Zoomとは、Windows/Mac OS/Android/iOSなど様々なOSに対応し、パソコンだけではなくスマートフォンやタブレットからも利用できるオンライン会議システムです。1対1の会議だけではなく、大人数での会議や研修、講演者のみがカメラや画面共有機能が使えるウェビナーも実施できます。そのため、ビジネスシーンだけではなく、教育現場や習い事、趣味の分野でも活用されています。Zoomの料金プランは4つ
Zoomの料金プランは、基本/プロ/ビジネス/企業の4種類があります。基本は個人、法人に関わらず誰でも使える無料プランで、プロ/ビジネス/企業は有料のプランです。個人でも有料プランを契約することが可能です。 各プランの主な違いは以下の4点です。 ・料金 ・参加者の定員 ・ライセンスの定員 ・会議時間の上限 ライセンスは有料版のみにある考え方で、有料機能を使えるIDの数を指します。例えば、プロプランの場合は1ライセンスあたり1ヶ月2,000円で、最大9ライセンスまで購入可能です。社内で10ライセンス以上必要な場合はビジネスプランを利用する必要があります。Zoomの料金プラン比較
下記はプラン別の料金・会議参加者の定員・会議時間・ライセンス数・主な機能をまとめた比較表です(2021年11月時点)。基本 | プロ | ビジネス | 企業 | |
料金 | 無料 | 2,000円/月 1ライセンスあたり | 2,700円/月 1ライセンスあたり | 2,700円/月 1ライセンスあたり |
会議 参加者 | 最大100人 | 最大100人 | 最大300人 | 最大500人 |
会議 時間 | 最大40分まで | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ライセンス数 | ― | 9ライセンス | 99ライセンス | 50ライセンス以上からの契約 |
主な 機能 | ・画面共有 ・チャット ・ホワイトボード ・ブレイクアウトルーム | ・画面共有 ・チャット ・ホワイトボード ・ブレイクアウトルーム ・ストリーミング ・クラウド録画(1GB) | ・画面共有 ・チャット ・ホワイトボード ・ブレイクアウトルーム ・ストリーミング ・クラウド録画(1GB) ・投票機能 ・シングルサインオン ・専用ドメイン ・ブランディング機能 | ・画面共有 ・チャット ・ホワイトボード ・ブレイクアウトルーム ・ストリーミング ・クラウド録画(無制限) ・投票機能 ・シングルサインオン ・専用ドメイン ・ブランディング機能 |