2020年に入ってからセミナーをオンラインで開催する企業が増えました。海外ではオンラインセミナーをウェビナーと呼ぶことから、日本でもウェビナーという言葉が浸透してきました。

話題のウェビナーは本当に開催するメリットはあるのか?開催するならどのウェビナーツールがいいのか?ここではウェビナー開催やツール選びで悩んでいる方向けに、企業がウェビナーを開催するメリットとおすすめのウェビナーツールをご紹介します。

企業がウェビナーを開催する3つのメリット

ウェビナーのメリットは主催者にとっても参加者にとっても「手軽」な点です。主催者の立場でウェビナーを開催する手軽さ以外の具体的なメリットとして、下記の3つが挙げられます。

1. 簡単に主催できる

ウェビナーはパソコンとウェビナーツールさえあれば、誰でも簡単に主催できます。

オフラインセミナーは会場の空き状況の確認と手配、必要な機材や備品の手配、当日の運営プランの作成など、とにかくやることが多く、経験者ではないと失敗するリスクも高いので、特に規模が大きいものはイベント代理店に任せるケースが多く見受けられます。

一方、ウェビナーはオフラインセミナーのような準備が不要なので、100人を超えるウェビナーでも自社で簡単に開催できるのが特徴です。

2. 全国から集客できる

ウェビナーはインターネット環境さえあれば、パソコンやスマートフォンでどこからでも参加できます。参加者はわざわざ移動時間や交通費をかけて会場に来る必要がないので、遠方の方も近場の方も気軽に申し込めるメリットがあります。

そのため、今まで参加したくても距離があって参加できていなかった層、セミナー内容に興味はあるがわざわざ行くほどでもないと感じていたライトな層まで、オフラインセミナーでは接点を築けなかった層を集客できます。

3. 低コストで開催できる

ウェビナーは会場も当日の運営スタッフも必要ありません。必要なのはウェビナーをするためのツールです。会場やスタッフ代で数十万、数百万円とかけていたセミナーが(ウェビナーツールのプランにもよりますが)月額数万円で同じ月に何度も開催できます。

代表的なウェビナーツールとしてZoomウェビナーがありますが、実はZoom以外にも様々な企業がウェビナーツールを提供しています。

おすすめのウェビナーツール5選

1. Zoomウェビナー

Zoomウェビナーは個人から企業まで、自社の規模や用途に合わせて利用できます。Zoom飲みという言葉まで誕生したほど、学生からビジネスマンや主婦層まで幅広く認知されているZoomミーティングのウェビナー機能です。導入しやすい価格設定、使いやすいインターフェイス、音質と画質の良さが評価されています。

Zoomウェビナーは最大10,000人規模のウェビナーを開催できます。挙手、チャット、質疑応答、アンケートなど、参加者とコミュニケーションを取るのに役立つ機能がついています。

なお、Zoomウェビナーは有料版Zoomミーティングのオプション機能です。利用するためには、まずは有料版のZoomミーティングの契約が必要です。

その後、開催するウェビナー規模にあったウェビナープランを選択します。100人、500人、1,000人、3,000人から10,000人まではZoomのウェブサイトから申し込めます。10,000人以上のウェビナーを開催したい場合は、Zoomへ問い合わせるようになっています。

https://zoom.us/jp-jp/webinar.html

2. V-Cube

V-Cubeはライブ配信とオンデマンド配信に対応している、日本企業が提供しているウェビナーツールです。最大10,000拠点に配信でき、インターネット環境があれば世界中から利用可能です。

ライブ配信ではホワイトボード機能があり、参加者にウェビナー内容を分かりやすく伝えられます。また、途中からウェビナーに参加した人のためにタイムシフト再生があるので、参加者は安心して途中参加ができます。

V-Cubeは個人から大企業まで利用できます。価格は公式サイトからお問い合わせください。

https://jp.vcube.com/service/seminar

3. コクリポ

画面共有、チャット、アンケートなど、ウェビナーツールの基本的な機能がそろっています。プランは3種類あり、参加者3名までならフリープラン、100名までは30,000円/月のビジネスプラン、300名までは70,000円/月のエンタープライズプランで利用できます。コクリポの特徴は月々の利用可能時間に制限がある点です。ビジネスプランは30時間、エンタープライズプランは20時間です。追加料金を払えば月々の利用可能時間を増やせます。

コクリポを利用するメリットは主催者も参加者もアカウント登録もソフトインストールも不要な点です。また、ビジネスプランとエンタープライズプランには主催者向けにメールでの無料サポートがついています。さらに利用希望者向けに頻繁に無料説明会も開催しているので、不明点をクリアにしながら利用を検討できるのもポイントです。

https://promote.cocripo.co.jp/

4. Jストリーム

Jストリームは、プロのサポートを受けながら本格的なウェビナーを開催したい企業におすすめです。数千人単位の大規模ウェビナー、オンライン展示会など、素人のウェビナーノウハウだけでは開催できないものをプロの制作スタッフがサポートしてくれます。

また、制作サポートなしで配信プラットフォームの「J-Stream Equipmedia」だけを利用することも可能です。パソコン、スマートフォン、タブレットなどのマルチデバイスへ安定して高画質なウェビナーが配信でき、コンテンツの改善に役立つ動画視聴解析機能も付いています。初期費用5万円、月額5万円から利用できます。

https://www.stream.co.jp/solution/webinar/

5. FRESH VOICE Webinar

FRESH VOICE Webinarは、参加者とのコミュニケーションをよりリアルに体験できるディスカッションモードが付いているウェビナーツールです。同時に接続できるのは50拠点までと少なめですが、研修など、講師と参加者の距離が近いウェビナーに向いています。

https://webinar.freshvoice.net/

ウェビナー運営をスムーズにするAirz Webinar

ウェビナーツール以外にもウェビナーをもっと簡単に実現させる方法があります。それは、ウェビナーの運営代行サービスです。

ウェビナーはパソコンがあれば手軽にできますが、申し込みページの作成、申込者の管理や連絡、問い合わせ対応など細々した事前準備の事務作業がたくさんあります。

どんなに簡単に開催しようとしても、これらの事務作業は避けられません。対応を疎かにしてしまうと企業イメージを下げるリスクもあります。

そこで役立つのがウェビナー運営代行です。ウェビナー周りの手間を専任のスタッフが請け負います。ウェビナーの設定、申込者への対応、プレゼンスライドの作成、事後アンケートの作成と集計など、ウェビナー担当者が思わず「誰かの手を借りたい」と感じる作業をサポートするのがウェビナー運営代行です。

Airz WebinarはZoomウェビナー特化の運営代行サービスです。Zoomウェビナーの機能を最大限に活かし、企業から参加者に伝えたいメッセージがしっかり届くウェビナー作りをサポートします。

まとめ

ウェビナーは、主催者にも参加者にもオフラインセミナーにはないメリットがあります。ウェビナー成功の秘訣はオフラインセミナーとの違いを理解し、その違いをうまく活用することです。開催前にウェビナーを通じて何を達成したいか、明確に目標とターゲットを設定しましょう。そうすることで、どのようなウェビナーツールやサービスが必要か見えてきます。