【ウェビナー録画】Zoomウェビナー録画方法と活用方法について紹介します!

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Zoomウェビナーは小規模なウェビナーから10,000人規模の大規模ウェビナーまで開催できるウェビナーツールです。オンライン配信や動画制作の知識がなくても簡単にウェビナーが開催できるツールとして、日本だけではなく世界中で利用されています。

Zoomウェビナーには録画機能がついており、別の録画ソフトを使用しなくてもウェビナーを録画できます。録画したウェビナーは様々な方法で活用できるので、今まで録画をしたことがない方にもぜひお試しいただきたい機能です。ここでは、Zoomウェビナーでウェビナーを録画する方法と録画したウェビナーの活用方法をご紹介します。

Zoomウェビナーとは

Zoomウェビナーとは、Zoomミーティングのウェビナーに特化した機能です。Zoomミーティングの追加機能として販売されており、Zoomウェビナーだけを利用することはできません。

Zoomミーティングは会議用なので、参加者が発言をしたり画面を共有したりできます。また、参加者の顔や名前を参加者同士が確認することもできます。一方でZoomウェビナーでは、主催者と主催者から発表権限が付与された発表者(パネリスト)しか発言や画面共有ができません。参加者は他の参加者の情報を確認できず、ウェビナーに何人参加しているかも知ることができません。

Zoomウェビナーは参加者同士によるディスカッションはできず、参加者はリッスンモードでの視聴がメインとなります。参加者は自主的に音声で発言ができない代わりに、チャット機能で主催者にテキストメッセージを送れます。また、ウェビナー特有の機能としてアンケート機能があり、主催者はウェビナー中に参加者にアンケートへ回答してもらうこともできます。

Zoomウェビナーは操作が分かりやすく、通信状態も安定しています。個人から大企業まで利用できるプライスプランが用意されており、ウェビナーを初めて開催する方でも気軽に使えるツールとして人気があります。

Zoomウェビナーの録画方法

Zoomウェビナーには録画機能がついています。そのため、録画専用のソフトは必要ありません。初心者でも簡単にウェビナーを録画できるのがZoomウェビナーの特徴です。Zoomウェビナーの録画方法には「クラウド保存」と「ローカル保存」の2種類があります。

そして、Zoomウェビナーで録画ができるのはホストのみです。ウェビナー画面下のツールバー「レコーディング」ボタンをクリックすると録画が開始されます。

クラウド保存とローカル保存の違いや特徴は次の通りです。

1. クラウド保存

クラウド保存とは、Zoomのサーバーに録画データを保存する録画方法です。クラウド保存の場合はホストが録画データの保存先を別途用意する必要がありません。そのため、パソコンだけではなくスマートフォンなど容量の少ないデバイスからでも録画が可能です。録画されたデータは自動でZoomのクラウドサーバーに保存されます。

クラウド保存の場合、クラウド上にある録画データのURLを知らせるだけで録画データを第三者と共有できます。共有された相手も録画データをどこかに保存する必要がなく、クラウド上で動画を再生できます。

便利なクラウド保存ですが、Zoomクラウドの容量制限があるので録画する前に必ず残りの容量を確認しましょう。

2. ローカル保存

ローカル保存とは、直接パソコンに録画データを保存させる録画方法です。パソコン、USB、外付けハードディスクなどを保存先として指定できます。ローカル保存をする場合は、録画データを保存するための空き容量が十分にあるか事前にチェックする必要があります。

ローカルで保存した録画データを第三者と共有する際、一度YouTubeなどの動画プラットフォームや別のクラウドにアップロードしなければなりません。クラウド保存と比較して共有に手間がかかってしまいます。しかし、ウェビナーを編集して公開したい場合には、ローカル保存を利用することになるでしょう。

録画したZoomウェビナー活用法

録画したウェビナーデータは様々な用途で活用できます。

1. ウェビナーの振り返りとして

ウェビナーで話すことに慣れていないけど今後もウェビナーで発表しなければならない立場の方は、録画したウェビナーを振り返り用に活用できます。どこで詰まったのか、分かりにくい表現はなかったか、話すスピードや声のトーンなどを確認して、次回の発表に備えられます。

2. 参加者への配布用として

ウェビナー参加者の中には当日の資料やウェビナーの録画を希望する方がいます。アンケート回答を条件にウェビナーの録画データを公開すれば、アンケートの回答率アップが見込めます。録画データの公開はZoomのクラウド保存先の共有やYouTubeの限定公開などでできます。

3. 研修や教育素材として

外部向けに開催したサービス紹介セミナー、活用セミナー、使い方セミナーは社員教育の素材として再利用ができます。新入社員や中途入社、別の部署から異動してきた社員にとって、外部向けのセミナーの録画データは有益な情報源です。リモートワークで研修や教育が難しい今、セミナーの録画データが役に立ちます。

4. マーケティングや営業ツールとして

録画したウェビナーはマーケテイングや営業ツールとしても活用できます。営業とアポイントを取って話すまではないけど、サービスに興味がある導入を検討している層への踏み込んだ情報提供として録画データが使えます。録画データを見るタイミングは顧客側にあるので、相手の負担になりません。ウェビナー録画データは、ブログやメルマガでは伝えきれないサービスの詳細を見込み客に提供できます。

まとめ

Zoomウェビナーなら簡単にウェビナーを録画・保存ができます。録画したウェビナーは様々な方法で活用できるので、具体的な使い方が決まっていなくても、パソコンの容量を圧迫しないクラウド保存で試しに録画してみてもいいですね。

また、録画を失敗したくない、録画したデータを見やすく編集したい場合はウェビナー運営代行に依頼する手もあります。

実際のZoomウェビナー運営やウェビナー開催に関してのお悩みがございましたら、我々Airz Webinarにお任せください!

この記事を書いた人

宮崎 俊行

一橋大学 経済学部卒。新卒で楽天株式会社に入社し、楽天市場事業部にてECコンサルタント職に従事。その後、同グループのフランス拠点 PriceMinister S.A.Sへ海外赴任を経験。帰国後、株式会社DONUTSのジョブカン事業部でビジネスサイド統括責任者として活躍。2019年に株式会社Airzを設立し、代表取締役に就任。2020年コロナ禍によるウェビナー支援の重要性を強く感じ、ウェビナー代行・支援サービス『Airz Webinar』とハイブリッド配信支援サービス『Airz Hybrid』を開始。国際機関から省庁、東証プライム上場企業から中小企業まで300回以上の支援実績あり。

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