【Zoomウェビナー】ウェビナーの数値分析に役立つ指標10点を紹介します!
目次
ウェビナーの数値分析に役立つ指標10点ご紹介!
ウェビナーの開催において、コンテンツや集客方法、その後の追客対応の改善は非常に重要ですよね。 しかし、具体的な指標などの知識が無ければ【どの部分を改善すればいいのか……?】と悩んでしまうかと思います。 そこでこの記事ではウェビナーの開催後に非常に役立つ集客や本番運営、追客後の数値分析として使用できる指標を10つご紹介します!集客時で使用できる5つの指標
まず最初に集客に関する指標をご紹介します。1. 配信数
ウェビナーに対する集客を行う際、様々な方法がありますが、代表的なものはやはり既存リードに対してメール配信を通じてウェビナー開催に関する告知をする方法でしょう。 ウェビナーにおいての集客の改善をする場合、後述する開封率や申込率などにフォーカスして改善策を考える事も重要ですが、そもそもウェビナー告知メールの配信数が足りていないということもあります。 そもそもの既存リード数が足りていないと感じている場合は、他のセミナーや他イベントを通じて既存リードの母数を増加する施策をおこなう必要があります。 また、他の告知方法に関して知りたい場合は、こちらの記事をご覧ください!2. 開封率
開封率=開封数÷配信数 開封率とは ”配信したメールの数の内どれくらいが開封されたか” を意味しています。 開封率の目安に関してはウェビナーのターゲット、業界、コンテンツなどで大きく変動しますが、少なくとも開封率の段階で10%~15%を切っている場合は配信対象先の既存リードや配信頻度、メールの件名に問題があることが考えられます。 開封率に問題を抱えている場合は上記を始めとした改善施策をおこなう必要があります。改善策については、下記のブログでまとめています。ぜひご参照ください! →関連ブログ:【テンプレあり】効果的なオンラインセミナーの案内メールの書き方や送り方を解説!3. クリック率
クリック率=クリック数÷配信数 or クリック数÷開封数 クリック率とは、配信されたメールの内、どれくらいの割合が開封され、かつどの程度配信メールに記載されているリンクをクリックしているかを意味しています。 ウェビナー告知のための配信メールの最初の目標は、メール経由でウェビナー申込サイト、ページへの流入をさせることです。 そのため、クリック率を計算、把握する事は非常に重要なため、クリック率が低いと感じた場合は配信メールのコンテンツや誘導方法などの改善をおこないましょう!4. 申込率
申込率=申込数÷クリック数 or 申込数÷配信数 申込率は配信された数の中でどれくらいの割合がサイトに流入し、そしてウェビナーに申し込んでくれたかどうかを意味しています。 申込率を理解する事で、ウェビナー申込サイトに流入してからどの程度の割合が離脱しているのかを把握する事ができます。 申込率が悪い場合は、サイト内で記載されている内容が簡潔でないか、そもそも日時や内容がメール配信先のターゲットと合致しているか、作成したデザインやバナーに問題があるかどうかを調査することで申込率の改善をおこなえます。5. 申込広告獲得単価
申込広告獲得単価=集客の際にかかった広告料の合計÷申込数 申込広告獲得単価を把握する事で1人当たりの申込に対してどれくらいのコストが発生したかを認識することができます。 たとえウェビナーへの申込数が良かったとしても広告料が膨大だった場合、申込広告獲得単価を認識しておかないとここに気づくことが出来ず、広告配信を停止せずに続けてしまうため将来的に大きな損失に繋がってしまいます。 必ずしもウェビナーへの申し込みが売り上げに繋がるわけではないため、開催したウェビナーに対してかかった費用、獲得単価に関しては必ず把握してください!本番運営時に使用できる3つの指標
次に、本番運営に関係する指標をご紹介します。6. 参加(出席)率
参加率=参加数÷申込数 参加率は文字通り、申込数に対しての参加数の割合を意味しています。 申し込んだ全員が当日全員出席するわけではなく、コンテンツなどで差異もありますが相場としては50〜60%ぐらいが一般的だと認識されています。 申し込んだ事自体を忘れている、予定が急に発生して参加できなくなったなど、様々な要因によって参加数は減少してしまいます。 参加率を把握する事で現状の割合を理解できるため、非常に大切な数値指標となっています。 また、参加率が低い場合は、開催直前のリマインドメールや電話などで出席を促す事や、そもそもの開催日程・時間などに関しての変更をおこなう必要があります。7. アンケート回答率
アンケート回答率=アンケート回答数÷参加数 アンケート回答率を計算する事で、参加した人数のうちどれくらいの割合がアンケートに回答してくれているかを把握する事が出来ます。 アンケートは今後のウェビナー運営や開催したウェビナー自体の改善、そして追客対応などにも活用できる大変貴重な財産となりえる物です。 アンケート回答率が低かった場合は、ウェビナー開催中にリマインドを複数回行う事や、ウェビナー開催後に送付するお礼メールにアンケートを添付する、回答者限定の特典を用意するなどで回答率を上昇できる施策を行いましょう!8. アンケート内満足度
アンケートではしっかりとウェビナー自体の満足度を確認できる設問を設置する必要があります。 運営側では良かったと思っていても、視聴者側では実は問題があった……などはアンケートを通してから初めて気が付く事もあります。そのため、アンケート内ではしっかりと満足度を計る設問や感想を記述できる設問を設置しておきましょう! また、アンケートの利用方法や回収率を増やす具体施策については下記のブログにまとめています。ぜひご参照ください! →関連ブログ:アンケートの利用方法やアンケート回収率を増やす方法など4つ追客対応後に使用できる2つの指標
最後に、追客対応後に使用できる指標をご紹介します。9. アポイント獲得率
アポ率=獲得面談数÷参加数 or 獲得面談数÷配信数 アポイント獲得率とは、ウェビナーに対する参加数から、どの程度のちの商談や面談に移行、誘導できたかを計算するための指標です。 単にウェビナーを一度開催するだけでは、多くの商談数や面談を獲得できるわけではありません。ウェビナー開催後にしっかりと架電やお礼メールなどでアフターフォローをすることでアポ率を増加させられます。10. 契約率
契約率=獲得契約数÷アポ数 or 獲得契約数÷配信数 最後に、契約率に関して説明します。 契約率はウェビナーを開催した事で獲得できたアポからどれくらい契約を獲得できたのかを計算することができる指標です。 ターゲット層やコンテンツなどでも契約数に関しては大幅に変動しますが、契約率を把握することで、そもそもの配信ターゲットにズレがあったか、また追客対応に問題があったかなどを認識することができるため、ウェビナー運営・改善において契約率の把握は必須です。より効果的・具体的なウェビナー開催はAirz Webinarにお任せ!
いかがでしたか? ウェビナーを開催するだけでもこれだけ多くの指標がある事をお分かりいただけたでしょうか?
より細かく分析、認識、把握する事でより精度の高い改善施策をおこなえるため、ぜひ参考にしてください。
また、今回の指標の実際の活用方法や、より具体的なウェビナーの効果改善などに興味、
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