ウェビナーに関するメルマガが届かない日はない程、ウェビナーを開催する企業が一気に増えました。参加者から選ばれるウェビナーになるために、ウェビナー担当者の皆さまは日々企画に頭を抱えているでしょう。ウェビナー慣れしてしまった時こそ、ひとつひとつの企画プロセスを見直し、改善策を考える必要があります。今回のブログでは、ウェビナー企画者なら絶対に押さえておきたい5つのポイントをご紹介します!

【ポイント1】開催目的とゴール設定

ウェビナーを企画する際、まず初めに開催する目的とゴールを設定します。なぜなら、目的とゴールがこの後に考える参加者のターゲットやウェビナー内容を決める上での判断軸となるからです。

ウェビナーの開催目的を決める際、自社の事業活動の進捗を把握している必要があります。そのため、ウェビナー担当者は、マーケティング担当者だけではなく、営業担当者ともコミュニケーションを取り、ウェビナーの位置づけについて考えます。

例えば、営業担当者の保有リードが枯渇している場合には新規リード獲得が目的となりますが、リードはあるけれど商談に繋がっていない場合には、既存リードの興味関心を上げて商談に繋げることが目的となります。

また、ゴール設定に関しては、新規リード獲得であれば獲得数や獲得単価、既存リードの商談化であれば商談獲得数や商談化単価などが考えられます。

何を目的としてウェビナーを開催すべきかは、ウェビナー担当者の独断ではなく、関連部門へヒアリングし、その事業にどのような課題があるのか把握してから決めことをおすすめします。

【ポイント2】ターゲット設定

開催目的の次にウェビナーに参加してもらいたいターゲットを決めます。ウェビナーによっては開催目的を決める時点でターゲットが決まることも多いです。ターゲットは企業規模、業界、部署、役職、地域などの属性はもちろん、相手の課題意識、働き方やライフスタイルなど、様々な切り口で決められます。

また、ターゲットの明確化はコンテンツだけではなく、集客方法にも関係してきます。特に新規リード獲得を目的としている場合は、設定したターゲットの含有率が多いメディアを活用した集客が効率的です。

【ポイント3】ウェビナー内容

ウェビナー内容を決める際、開催目的を果たすためには、ターゲットの心理や行動にどのような変化があればいいか考えます。潜在層向けに製品やサービスの認知を広めることが目的であれば、「新しい情報を知れた」「便利そう」など興味関心を惹く内容を目指します。

顕在層向けであれば、製品やサービスで解決できそうな課題を持っていることが前提となり、ウェビナーへの参加で「試しに使ってみたい」「さらに詳細を知りたい」という気持ちにさせ、サイト訪問や資料ダウンロード、個別相談の申込みなどの行動を起こさせることを目指します。

ウェビナー参加前と参加後の変化を具体的に想像し、どのような内容がターゲットに響くか考えます。潜在層であれば、課題認識を持ってもらうために世の中のトレンドや課題を放置することによる悪影響について、外部データを用いて訴求するといいでしょう。さらに説得力を持たせるために、その領域の有識者を講演者としてアサインする手もあります。

顕在層に対しては、デモンストレーションや活用事例を通じて、ターゲットが実際に使うイメージや使うことで得られる効果について感じられる内容にします。可能であれば、活用事例は利用しているお客様に話してもらいましょう。また、事例登壇が叶う場合には、事例企業と同業種のターゲットを集客しやすくなるメリットもあります。

【ポイント4】開催方法

働き方の多様化が進み、テレワークが浸透している今、ターゲットが視聴する環境についても考える必要があります。ライブ配信を自宅やオフィスから見てもらいたいのか、録画コンテンツを隙間時間や通勤中に見てもらいたいのか、目的やターゲット、製品やサービスの特性を考慮して決めましょう。ここでは代表的なウェビナー配信ツールを3つご紹介します。

1. Zoomウェビナー

ZoomウェビナーはZoomミーティングのウェビナー機能で、個人から企業まで、自社の規模や用途に合わせて利用できます。ビジネスマン、学生、主婦層まで幅広く認知されているので、多くの方が安心して参加できる点も大きな特徴です。

Zoomウェビナーでは最大10,000人規模のウェビナーを開催でき、挙手、チャット、質疑応答、アンケートなど、参加者とコミュニケーションが取れる機能がついています。また、録画やYouTube同時配信の機能もついていて、とても便利なツールです。

・Zoom公式サイト:https://zoom.us/

2. V-Cube

V-Cube(ブイキューブ)はライブ配信とオンデマンド配信に対応している、日本企業が提供しているウェビナー配信ツールです。最大10,000拠点に配信でき、インターネット環境があれば世界中から利用可能です。

ライブ配信ではホワイトボード機能があり、参加者にウェビナー内容を分かりやすく伝えられます。また、途中からウェビナーに参加した人のためにタイムシフト再生があるので、参加者は安心して途中参加ができます。

・V-cube公式サイト:https://jp.vcube.com/

3. Vimeo

vimeo

Vimeo(ヴィメオ)はYouTubeのようなアメリカの動画配信プラットフォームです。近年ビジネス利用にも力を入れており、Vimeoのライブ配信でウェビナーを実施する日本企業も増えてきています。

Vimeoのプレミアムプランなら、参加者数に制限はありません。チャット、ライブQ&Aやアンケートを通じて参加者とコミュニケーションが取れます。また、一度アップロードした動画を差し替えてもURLが変わらない点がYouTubeとの一番の違いであり、便利な点です。

・Vimeo公式サイト:https://vimeo.com/jp/

【ポイント5】アンケートと事後フォロー

ウェビナーをただの情報発信やリード獲得で終わらせないために、アンケートと事後フォローを実施します。アンケートでは、想定していた心理的な変化が参加者に起きたかどうか確認し、今後どのように参加者と関係を構築していくか判断します。新規リード獲得が目的のセミナーでも、すぐに商談化するケースは少なくありません。アンケートをもとにフォローの優先順位や方法を決めて、適切にアプローチをしましょう。

一方で、ウェビナーは集合型セミナーよりもアンケート回収率が低い傾向にあります。そのため、アンケート回収率を上げるための工夫も必要です。よくある手法として、アンケート回答者へのセミナー資料の配布がありますが、その他には「無料トライアル」「サービス選定チェックリスト」「稟議書サンプル」などもあります。

また、ウェビナー担当者から営業担当者へ参加者の情報を渡す際は、視聴時間も紐付けるといいでしょう。参加者が最後まで聞いたのか、途中から聞いたのか分かるだけで、フォロー時の話の展開方法が変わり、商談に繋げやすくなります。なお、視聴時間は配信ツールによっては記録できないため、配信ツール選定の際に確認しておきましょう。

ポイントを押さえてウェビナーを開催しよう

今回のブログではウェビナーを企画に欠かせない5つのポイントをご紹介しました。以前と比べてウェビナーの参加者が減っている、商談に繋がらないなど課題を感じている方は、ぜひ5つのポイントを振り返ってみてください。ちょっとした工夫で改善できるかもしれません。

また、自社でウェビナー企画の改善が難しい場合は、ウェビナー代行サービスを利用してみてはいかがでしょうか?これまで自社で発見できなかったウェビナーに関する知見を得られます。Airz Webinarは、企画段階からサポートし、ウェビナー後の営業連携がスムーズに行えるように支援します。ぜひお気軽にご相談ください。