イベントライブ配信代行会社おすすめ9選と選び方のポイントを紹介

イベントライブ配信を成功させるための鍵は、専門業者に依頼することです。プロの技術や最新機材を活用することで、映像や音声の品質が高まり、視聴者からの評価も向上します。本記事では、自社イベントのライブ配信を専門業者へ外注することを検討中の企業様向けに、配信代行会社の選び方やおすすめのイベントライブ配信代行会社を9社ご紹介します。
目次
ライブ配信を代行会社に依頼した方が良い理由
イベントライブ配信を成功させるためには、専門業者に依頼するのがおすすめです。ここでは、その理由について詳しく解説していきます。
スムーズにイベントライブ配信を行える
イベントライブ配信を成功させるためには、以下のような、専門的な技術の活用が欠かせません。
- 映像を滑らかに届けるエンコーディング技術
- 通信環境を安定させる帯域幅の最適化
- 聞き取りやすい音声を実現する音響調整
経験豊富なスタッフが現場の状況に応じて環境を細かく調整するため、安定かつ高品質な配信が可能となり、視聴者からの評価も向上します。
トラブルにも迅速に対応できる
イベントライブ配信では、予期しないトラブルがつきものです。例えば、インターネット接続が不安定になった場合でも、専門業者であれば即座にすぐにバックアップ回線に切り替えて対応できます。
配信機材に不具合が起きた際も、予備機材を常備しているため、配信が中断されるリスクを最小限に抑えることが可能です。
高品質の映像で配信できる
高性能なカメラやマイク、照明など最新機材を活用することで、映像や音声のクオリティが大きく向上します。機材の特性を熟知したプロのスタッフが、イベントや会場の状況に合わせて最適なセッティングを行い、配信全体が高水準に仕上がります。
その結果、視聴者は鮮明で臨場感あふれる映像により、会場にいるような没入感を味わえます。
視聴者の体験を最大化できる
チャット機能を通じて、視聴者とリアルタイムでコミュニケーションを取ることができ、アンケート機能を使えば、イベント中に視聴者の意見や反応を即座に集めることも可能です。インタラクティブコンテンツを活用し、視聴者と関わるために必要なノウハウが蓄積されています。
このように参加型の仕組みを活用すると視聴者の満足度が高まり、イベント成功につながります。
企業イメージアップに繋がる
ブランドのイメージに合った演出やデザインを配信に取り入れることで、視聴者に対し、企業のメッセージや魅力を明確に伝えることが可能です。
その結果、視聴者には企業がプロフェッショナルで信頼できるという印象を与えることができ、企業のイメージアップに役立ちます。
イベントライブ配信代行会社の選び方
ここでは、実績・技術力・機材・コスト・サポート体制の5つのポイントでイベントライブ配信代行会社の選び方について詳しく解説します。
豊富な実績がある会社を選ぶ
イベントライブ配信代行会社を選ぶ際に、まず確認すべきは実績です。実績が豊富な会社は、運営ノウハウが豊富でトラブルへの対応力にも優れています。
公式サイトや口コミで、過去にどのようなイベントを担当してきたのかを確認しましょう。単に実績数の多さを見るだけでなく、自社で開催予定のイベントと似た事例があるかどうかも重要な判断材料です。
高度な技術力・専門スタッフがいるかを確認
ライブ配信には専門的で高度な技術が求められます。安定した配信と高品質な映像・音声を提供できる会社を選びましょう。スタッフのスキルや最新技術の導入状況が、会社の技術力を判断する目安です。
特に複雑な配信や大規模なイベントを予定している場合は、オペレーターの技術力が成功を左右するため、より慎重に選ぶとよいでしょう。
イベント規模に合った高性能機材を保有しているか
ライブ配信のクオリティは、使用する機材によって大きく左右します。どのような機材を保有しているか、最新機器を導入しているかどうかもチェックしましょう。
大規模なイベントの場合、高性能なカメラや音響設備が必須です。事前に提供機材のリストを見せてもらい、自分のイベント規模や目的に合った機材が揃っているか確認してください。
事前準備〜当日までのサポート体制が整っているか
サポートが充実している会社は、事前打ち合わせやリハーサル、当日の運営まできめ細かく対応してくれます。問い合わせへのレスポンス速度や相談のしやすさも、サポート体制の良さを判断するポイントです。万全なサポート体制が整っていれば、安心してイベントに臨むことができるでしょう。
イベントライブ配信サービスの費用相場
イベントライブ配信の料金は、配信内容やイベントの規模、必要な機材やスタッフ体制によって大きく異なります。
シンプルな配信のみのプランであれば、おおよそ6万円前後から依頼が可能です。例えば、カメラ1台+基本的な音響機材+スタッフ1名という最小構成では、10万円以上が目安となるでしょう。
オンラインと会場参加を組み合わせたハイブリッド配信や、参加者の多い大規模イベントになると、25万円以上かかるケースもあります。
さらに、以下のようなオプションを追加する場合は、別途費用が発生します。
- 複数拠点からの同時配信
- バーチャル背景や合成演出
- 事務局業務の代行
- アーカイブ用の動画編集 など
まずは「どのような配信を実現したいか」「イベントの目的や規模はどうか」といった企画内容を明確にした上で、自社に合ったサービスを選ぶことが重要です。
イベントライブ配信代行を得意とする会社12選
イベントライブ配信におすすめの代行会社を紹介します。
株式会社Airz

【特徴】
- セミナーや株主総会など幅広いシーンでの支援が可能
- 国際機関や省庁、東証プライム上場企業など豊富な実績
- 基本プラン10万円(税抜)~提案可能で、最安値保証制度を実施
株式会社Airzは、会場参加とオンライン参加を併用した「ハイブリッド形式」での配信を提供するライブ配信代行業者です。 セミナーやシンポジウム、学会などに幅広く対応し、進行管理から配信までを一括サポート。
支援実績1,000回を超える同社は、配信ノウハウがない企業でも安心の実績とサポート体制で、初めてのライブ配信もスムーズに行えるでしょう。
住所 | 〒106-0044 東京都港区東麻布3-8-2 麻布マルカビル4F |
設立 | 2019年8月 |
URL | https://webinar.airz.co.jp/hybrid/ |
株式会社フロンティアチャンネル

【特徴】
- オンラインイベント運営、ライブ配信、動画制作、MCキャスティングなどをワンストップでサポート
- 大規模イベント・ウェビナーと研修動画・プロモーション動画など幅広い用途に対応
- AI動画編集ツール「YOU CHANNEL」提供
Frontier Channel(フロンティアチャンネル)は、法人向けに特化したクラウド型動画配信システムです。大規模なライブイベントやオンデマンド動画の配信に対応し、社内研修やセミナー、株主総会、商品プロモーションなど多様なシーンで利用されています。高度なセキュリティ環境と充実したサポート体制により、企業が安心して導入できる仕組みを整えています。
住所 | 〒140-0015 東京都品川区西大井1丁目1-2 ジェイタワー西大井イースト209号 |
設立 | 2015年7月 |
URL | https://frontierchannel.jp/ |
株式会社アバンク

【特徴】
- YouTube Live、Zoom、ニコニコ生放送など幅広いプラットフォーム対応
- 年間約300件のライブ配信実績
- 出張スタジオ対応やテロップ・資料挿入サービス、音声・映像オペレーターの派遣などサポートが充実
ABANKは、新宿・渋谷を拠点にライブ配信や映像制作を手掛ける専門会社です。企業のウェビナー、株主総会、音楽ライブ、イベント中継など、幅広い用途で利用されており、高い技術力と多彩なサービスで顧客の多様なニーズに応えています。
住所 | 〒169-0074 東京都新宿区北新宿1-36-6 ダイナシティ西新宿 B1F |
設立 | 1984年6月8日 |
URL | https://abank.co.jp/ |
アークベル株式会社

【特徴】
- 接続されたカメラ映像と音声を、YouTube・Facebook・Twitter(Periscope)などへリアルタイムで配信可能
- AIを活用したリアルタイム文字起こし&テロップ表示に対応
- LiveUによるLTE/Wi‑Fiなど複数回線のボンディング技術で、モバイルでも最大1080pの安定高画質配信が可能
Arkbellは、オンラインイベント・株主総会・国際会議などで活用されるインターネットライブ配信サービスを提供しています。大規模な現場にも対応できるプロ仕様のスイッチングや、AI技術によるリアルタイム機能を強みとし、文字起こし・翻訳・議事録作成などを自動化できます。
住所 | 〒143-0006 東京都大田区平和島6-1-1
東京流通センター(TRC) 物流ビル B棟3階 |
設立 | 1991年4月1日 |
URL | https://www.arkbell.co.jp/ |
株式会社グローバルリンクジャパン(MEETWORK)

【特徴】
- ZOOMやMicrosoft Teamsを活用した企業向けウェビナー・オンラインレッスンの運営・代行サービス
- オンラインセミナー・双方向レッスン・講師キャスティングもサポート
- SNSマーケティングや広告運用も併せて支援し、集客から配信後フォローまでワンストップでカバー
Global Link Japanは、企業研修や教育機関、自治体などで利用される大規模ウェビナー/ハイブリッドセミナー配信に強みを持つ運営代行会社です。豊富な実績とノウハウを背景に、ZOOM/Teamsによる双方向配信、講師派遣から集客施策までトータルに支援します。
住所 | 〒103-0027 東京都中央区日本橋1-13-1 日鉄日本橋ビル3階 |
設立 | 2002年3月29日 |
URL | https://www.globallinkjapan.com/ |
パンダスタジオ

【特徴】
- YouTube Live、ニコニコ生放送、Twitch、AbemaTV、LINE LIVE など多様な同時配信に対応
- モバイル回線を束ねた「回線ボンディング」で安定配信が可能
- 4K配信・収録、リプレイ・ダイジェスト対応、大型LED演出などプロ仕様の設備が充実
パンダスタジオは、日本橋・赤坂・お台場・駒込・大阪に拠点を持つライブ配信・スタジオレンタル企業です。eスポーツ中継、株主総会、セミナー、スポーツ中継まで幅広い用途に対応しています。プロフェッショナルな機材と技術スタッフが揃っており、高品質なイベント運営をサポートします。
住所 | 〒103-0007
東京都中央区日本橋浜町2-62-6 日本橋浜町Kビル |
設立 | 1953年 |
URL | https://www.pandastudio.tv/ |
ワンストップスタジオ東京

【特徴】
- ロケ中継車を使った全国対応のライブ/オンデマンド配信が可能
- カメラ・照明・音声など最新の機材と専門スタッフが会場に出張して配信を支援
- イベント企画・運営、サイト制作、広告運用、参加者管理などワンストップで対応
One Stop Studio Tokyoは、株式会社JPCが運営するサービスです。全国のイベント会場からライブ配信や収録を専門スタッフが出張してサポートします。
企画から配信、アーカイブ提供、さらには集客サイトや参加者管理まで、トータルでバックアップが可能です。スタジオ環境のない場所でも高品質な配信を実現できるのが強みです。
住所 | 〒473-0907
愛知県豊田市竜神町弥生53番地 |
設立 | 1976年2月7日 |
URL | https://www.1stop-studio.tokyo/ |
カーツメディアワークス

【特徴】
- 全国11拠点のライブ配信スタジオを完備
- 15年以上の映像配信実績を持つプロチームが配信を代行
- PR活動から当日運営、フォローまでオンライン会見を一括サポート
映像配信に強みを持つ株式会社カーツメディアワークス。同社では、オンライン記者会見サービスを提供しています。台本作成からリリース配信、参加メディア管理まで、ライブ配信に必要な全ての業務をトータルでサポート。
さらに、東京都・福岡県・愛知県・北海道など、全国11拠点に提携ライブ配信スタジオを完備しています。
住所 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-11-2 フロンティア代々木4階 |
設立 | 記載なし |
URL | https://www.kartz.co.jp/ |
ONLINE KAIKEN

【特徴】
- 独自開発のQ&Aシステムで、オンライン上でも円滑な質疑応答を実現
- 会場選定・記者誘致・配信・映像編集まで包括的に代行するワンストップサービス
- 基本プラン20万円~から、目的に応じたプラン提案が可能
デジタル戦略PRに強みを持つアウル株式会社が提供するのは、オンライン記者会見サービス「ONLINE KAIKEN」です。
会場手配から、記者への案内状配信、ライブ配信運営、映像編集まで一括して運営できる体制が整っています。配信が途切れないか、質疑応答はどうするかといった広報担当者の不安を、プロのノウハウで解決できるでしょう。
住所 | 〒107-0052 東京都港区赤坂2-8-5
若林ビル2F |
設立 | 2006年1月 |
URL | http://online-kaiken.jp/ |
PR TODAY

【特徴】
- リリース・資料・動画などを提供し配信URLも告知する報道向け特設サイト
- 高速ネット環境完備の会議室をライブ配信会場として提供
- メディアに精通した専門スタッフが当日の運営を代行
PR TODAYは、総合PR会社の共同ピーアール株式会社が開発したサブスクリプション(定額)型PRプラットフォームです。オンライン会見の準備から配信までワンストップでサポートし、広報担当者の負担を軽減。
報道関係者向け特設サイトにて、プレスリリースや資料、関連動画を事前提供し、ライブ配信の告知を行うことも可能です。
住所 | 〒104-0045 東京都中央区築地1-13-1
銀座松竹スクエア10階 |
設立 | 1964年11月 |
URL | https://www.pr-today.net/online_conference/ |
MOPS

【特徴】
- 演出企画立案から資料作成・メディア告知・進行運営まですべて対応
- ライブ配信+録画提供で視聴時間を選ばず情報発信が可能
- ZoomやYouTubeなどさまざまな配信プラットフォームに対応
PR会社・株式会社MOPSが提供するオンライン記者会見サポートサービス。会見の企画立案から報道資料作成、メディア告知、当日の進行運用までトータルに請け負い、必要に応じた部分的な支援も可能です。
ZoomやYouTubeなど配信プラットフォームにも対応。悪天候時も予定通り情報発信したい、多くの媒体にリーチしたいといった幅広いニーズに応えます。
住所 | 〒105-0012 東京都港区芝大門2-6-4
芝大門笹野ビル5F |
設立 | 2013年1月 |
URL | https://mops-pr.net/ |
共同ピーアール株式会社

【特徴】
- PR会社の視点と経験を活かした、オンライン記者会見の企画・運営支援
- メディア誘致から掲載報告まで一貫してサポート
- 記者会見以外の新製品発表会や決算説明など多様なオンラインイベントにも対応
国内大手PR会社である共同ピーアール株式会社が提供する、オンラインイベント運営支援サービスです。PR会社ならではの視点と豊富な実績をもとに、オンライン記者会見の企画から当日の運営までを総合的に支援します。
同社では、メディア側のニーズや広報担当者の課題を熟知した専門スタッフが対応。記者の誘致や案内、当日の進行管理、配信後の掲載報告に至るまで、広報・PR活動をワンストップでサポートします。
住所 | 〒104-0045 東京都中央区築地1-13-1
銀座松竹スクエア10階 |
設立 | 1964年11月 |
URL | https://www.kyodo-pr.co.jp/services/digital-pr/press-conference/ |
イベントやセミナーのオンライン配信はAirzにお任せください
デジタルマーケティングに強みを持つAirzなら、ライブ配信を通じて集客や認知度向上、リード獲得などもトータルで支援します。イベント後の視聴データ分析をもとに、参加者の興味・関心を的確に把握し、次回のイベント施策や営業活動に効果的につなげることが可能です。
Airz Hybridを活用し、ライブ配信を一過性の取り組みではなく、継続的なマーケティング活動の一環としてぜひ役立ててください。